昨日まで、上から読んでも下から読んでも同じ名前(名前の回文?)を取り上げてきました。
そこで、思い起こしたことがありました。それは、作文用紙に名前を書かせる際の指導です。
小学校では、1年生で、作文用紙に自分の名前を書くときに、自分の名前の逆順を指導することがあります。
それぞれの子は、名前の字数が違うので、上から何マス目から名前を書いていくのか、一律に「ここから書きなさい」と指示できないからです。
これをどう解決するかというと、下のマスから名前を書くのです。
そう、名前を下から逆順に書くように指導することで、きちんとおさまりよく名前が書けるのです。
そのために、名前の逆順を、「遊び」風に取り上げるわけです。
私、「渡辺喜男」だったら、「おしよべなたわ」です。
おそらく、皆さんも自分の名前を、逆順にさっと言えるのではないですか。
でも、この「小池恵子」さんは、そんな名前の逆順の学習は必要はないですね。
便利?です。
ぜひ、そんな指導の際に、こんな名前があるよと「紹介」してほしいです。