「ピラミッドじゃんけん」とは

昨日取り上げた、12/1金の「QAの部屋」での質問「学年集会のネタでお勧めのものは?」の回答を今日も紹介します。

私と他の人が紹介したのが「王様じゃんけん」でした。
ですが、どうも話が食い違います。

よくよく調べてみると、私が紹介したのは「ピラミッドじゃんけん」と呼ばれるものなのに、私のかつての勤務校では「王様じゃんけん」言っていたのだとわかりました。

では、その「ピラミッドじゃんけん」を紹介します。

やり方です。

1 2チームに分ける。
2 A(攻撃側)は、スタートラインにならぶ。
3 B(守備側)は、ピラミッド型に、間をあけながら、スタートラインに平行に4列ほどラインを作る。
ということは、例えば、1列目は7人、2列目は5人、3列目は3人、4列目は1人ということです。

4 Aの子たちは、まず、1列目でジャンケン。勝てば2列目でじゃんけんすることができます。
そこで勝てば3列目でじゃんけんできます。
そして、そこで勝てば、最後の4列目でじゃんけんです。
その最後の4列目で勝てば、ゴールです。
このゴールで上がりで1点入ったことになります。

このゴールした子はそれでおしまいとするルールと、再びスタートラインから始めことができるルールがあります。

5 でも、どこかの列で、ジャンケンに負けると、スタートラインまでもどってから、1列目からやり直しとなります。

6 ある決められた時間でAとBは交代します。
勝負は点が多い方が勝ち。

これ、むっちゃ盛り上がります。

私の勤務校では、AとBにわけたのではなく、集会委員会の子と先生たちがBの守備側になり、残った全校生徒がAの攻撃側になった集会をやりました。
もちろん、最後の砦である4列目(あの時は6列目くらいだった気がします。)の一人は、校長先生にやってもらいました。(ここらへんで「王様じゃんけん」というイメージができたのだと思います。)

シンプルで、熱中するゲームです。
ぜひ、やってみてください。