子供たちの視力低下が止まらない

11月28日、文部科学省は、「 令和4年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)」を発表しました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/123371

今回、主に報道されているのは、「視力」についてです。

この調査によると、裸眼視力が1.0に満たない割合は、

小学生37.88%
中学生61.23%
高校生71.56%

です。
小中高校のどれも、1979年度に調査が始まって以来最大です。
子供たちの視力低下は、年々進んでいて、もう止められないとさえ思えます。

では、その視力低下の原因として考えられるのは、やはり、スマホやタブレットです。

このコロナ禍で外出がなかなかできずに、遠くの景色を見る機会が減ったということもあるかもしれません。

加えて、もしかしたら、このコロナ禍において、全自動生徒にタブレットを配布して、それを見る?機会を増やしたことも一因かもしれません。

それにしても、昭和生まれの私(小学校三年の時にメガネをかけた)も含めて、昔から視力低下が叫ばれてきたのに、有効な手だてをとれずにいるのは、なんとも歯がゆいというか、策がなさすぎるというか、情けない感じがします。

これは日本だけではないのですが、それでも、有効な対策を本気でやっていくべきだと思います。