カセット式のコンロも阪神淡路大震災がきっかけで規格が統一された

阪神淡路大震災がきっかけになって、変わったことを話題にしてきました。
今日は、もう一つ、変わったことを取り上げます。

それは、カセット式のコンロです。

阪神淡路大震災で避難していた人たちは、けっこう調理においてカセット式のガスコンロを使用していました。

しかし、当時、メーカーによってガスボンベのサイズや部品の規格が異なっていて、使えないことがあったのです。

そして、この苦い経験を正すべく、1998年、日本工業規格が改正されて、ガスボンベの規格が統一されたのでした。

これなら、メーカーが違っても、使うことができます。

1/1に起こった能登半島地震においても、不便なことがたくさん起こっています。
そして、その不便さを解消するような動きがきっと生まれてくると思います。

私が推測してみると、おそらく、通信インフラ(基地局)において、今後なんらかの改善がなされると思われます。
過疎地域において、いかに通信手段を確保するかが、今回の地震における大きな課題だからです。

もしかしたら、革新的な技術革新があるかもしれません。
期待したいです。