教職は、協力するところと自由に任せるところのメリハリが必要

今日は、「魅力を感じる仕事」としての第5位(愛知県総合教育センターが行った「教職の魅力向上への課題に関する調査研究」)
です。
https://em-tr271.com/L90494/b146/123841

それは、

「仲間と協力し合える仕事」

で、90.9%でした。

学校においては、学校行事等のイベントは、みんなで取り組みます。
というか、みんなが関わらないと成立しません。

運動会や卒業式といった全校で行うものもあるし、社会科見学といった学年で行うものもあります。

これは、自分だけ違うことをやるなんてことはできません。
「協力」が必須の場面です。

だから、みんなで協力して成し遂げたいという願いをもっている人には、その願いを叶える場面がたくさんあると思います。

ただ、「協力」という名のもとで、「合わせる」「統一する」ことを要求されるのも学校なのです。
それは、イベントだけでなく、学級単体の活動においてです。

それは、近年の学校において顕著なことです。
掃除のやり方、ノートの取り方といった、細かいところまで統一していこうとする傾向があって、返って「息苦しい」とさえ言えます。

私は、協力するところと、自由に任せるところのメリハリがあってバランスがよいことが、教職の仕事の大きな魅力だと考えています。

私は、細かいところまで統一されるのは、「息苦しく」てたまりません。