オンラインゲームの設定に注意する

今日は、久里浜医療センターの医師である樋口進氏らが作成した「ゲーム依存 相談マニュアル」に提示されている、ゲームをさせるに当たっての約束・きまりづくりのポイントの4つ目です。 em-tr271.com/L90494/b146/124031
それは、
4 オンラインゲームの設定に注意する
です。
ここで、樋口氏らは、このように留意点を示しています。
・生年月日等の利用者情報を正しく登録する。 ・パスワード等の登録情報を厳重に管理し、むやみに他人に教えないように指導する。
この2つの点について、樋口氏は詳しく述べていないのですが、少し類推してみます。
生年月日という利用者情報を正しく登録するというのは、登録に際して、嘘の情報で登録すると「課金」等の面で、保護されないということだと思います。
要するに、実年齢を偽っていると、「課金」しすぎて高額な支払いを課せられても保護されないのです。
実年齢で未成年なら、限度額を越えての課金はなされないというルールがあるゲームもあるのです。
ですが、その年齢を偽っていたら、その課金を取り返すことはできません。
もちろん、年齢を偽って、他の何らかのトラブルに巻き込まれても、保護されることはありません。
2つ目のパスワードについては、厳重管理が大人では当たり前ですが、子供にもよく教えて、流出することのないように注意させます。
このようなことは、ゲーム上のトラブルの実例をきちんと教えて、きちんと子供の理解を得ていなくてはなりません。