AIを使った顔認識で、卒業アルバムの仕事が楽になる

卒業アルバムの話題が、テレビで取り上げられていました。 その中に、AIを使った顔認識ソフトの活用があって、「あっ、これいいな」と思いました。
それは、あらかじめクラスの子供の顔写真を登録しておくと、膨大な写真の中から特定の子が写っている写真を、一瞬のうちに提示してくれるというのです。
これを卒業アルバムの仕事に当てはめると、一旦組み上げた卒業アルバムの写真の中から、その子が写っている写真を、一瞬のうちに提示してもらえるわけです。 そうすると、その子が写っている写真が何枚あるのかがわかります。
今までだと、写真ごとに写っている子をチェックして、クラス名簿にカウントしていきました。 もう、大変な作業で、卒業アルバム担当の先生の仕事でも、一番手間がかかることでした。
とにかく、写っている回数をできる限り平等にしたいという親心?で、一心不乱にカウントしたものです。
卒業アルバム委員の子に、その仕事をやってもらったこともあります。
それが、AIを使ったソフトなら、一瞬のうちにやってくれるのです。
集合写真撮影の際に欠席した子を、四角い別枠ではなく、自然な状態で集合写真に入れ込む技術は、これまでも紹介しましたが、このAI顔認証もすごいなあと思います。
こういうICTの技術で、少しでも、仕事が楽になってほしいです。