「やばい」「エグい」を使いすぎ

この頃は、子供たちが、様々な場面で、
「やばい」 「エグい」
という言葉を使って、状況を説明してしまう傾向があります。
もっとも、なんでも「やばい」「エグい」と言うのは、子供だけでなく、若い人、いや、年配の人たちも含めて、多くの大人に当てはまることだと思います。
私が、時折、視聴しているゴルフのユーチューブ番組でも、「やばい」「エグい」という言葉が飛び交っているのです。
ですが、この「やばい」「エグい」を、詳しく翻訳?してみます。 すると、
「とてつもない飛距離だ!」 「正確なコントロールでびっくり!」 「ふんわりと球を浮かせるテクニックがすばらしい!」 「いいスコアです。」 「打感がいい感じ」 「打ちにくい草むらだ」 ・・・
のようになります。
ゴルフっぽく言うと、
「ナイスショット」 「ナイスオン」 「ナイスリカバリー」 ・・・
なんてことも、「やばい」「エグい」なのです。
でも、なんでもかんでも「やばい」「エグい」じゃ、ちょっとした心の動きの移り変わりやニュアンスの違いを、自分自身が受け止めることができなくなってしまいます。
「やばい」「エグい」という言葉を使わずに、表現していくことが、大人も子供も大切なのです。