学校での業務の見直しについての鳥取県教委チラシ

3/25、鳥取県教育委員会は、保護者や地域の人たちに理解・協力をしてもらおうと、教員の働き方改革に伴う学校での業務の見直しについて、チラシを作りました。 em-tr271.com/L90494/b581/124731
チラシでは、小中学校の教員において、時間外勤務が月45時間を超えている人が多くいて、中には過労死ラインの80時間を超えている人さえいること、そして、「このままだと子どもたちに対して、質の高い教育ができなくなってしまう」と訴えています。
そして、全国で行われ始めている、次のような業務の見直しを行っていくことに理解を求めているのです。
・登下校の見守り活動を保護者に協力してもらうこと ・学校と保護者との連絡を紙からメールなどデジタルに移行 ・勤務時間外の早朝・夜間の電話は留守番電話で受けること
確かに、このような広報活動を行うことで、だんだん業務が見直されていくのだと思います。 チラシの配布は、その点、有効かと思います。
ただ、まだるっこしい感じが多分にするわけです。
教育委員会が率先して、「連絡を紙からデジタルにします。」と宣言して、学校の業務のやり方を変更してしまえばよいと思うわけです。
その上で、保護者や、地域からの不満などを、教育委員会が受け止めてくれれば、学校の業務はどんどん変わっていくはずです。
ここらへん、スピード感がないことに、ぐったりしてしまうのは、私だけなのでしょうか。
のろのろしていると、まだ生き残って?元気な先生までも疲れはててしまいます。 業務改革よ、急げ!という感じです。