テストの採点のデジカル化のメリット

昨日、宮崎市の中学校では、テストの採点をデジタル化するシステムが導入されてきていることを取り上げました。 em-tr271.com/L90494/b581/125151
このシステムは、テストの丸つけをしてくれます。 それだけで、ものすごく教員の業務の簡略化につながるのですが、このシステムはそれだけに終わらないのです。
それは、丸をつけたテストの項目をデータ化して、
・個人のテストの領域別の得点や合計点 ・全体の領域別の正答率等
が自動的に提示されるのです。
これって、めっちゃ便利ですよね。 このデータを元に、次からの授業に役立てたり、成績つけに役立てたりできます。
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宮崎市の中学校で、テストの採点をデジタル化

私は小学校教師の経験しかないので、まず、小学校の「テスト丸つけ事情」をまとめてみます。
小学校の場合は、担任する子供の人数分のテストを丸つけするわけです。 30人のクラスだったら、30枚のテストを丸つけします。 そのテストは、1教科で単元ごとにあるのですが、ざっくり言って、月に1.2枚です。とすると、前期で、8枚くらいの感じです。
ただ、このテストは教科ごとにあるので、担当する教科の分を丸つけします。 国語、算数、理科、社会の4教科を担当するなら、30×8×4枚となります。
中学校の場合は、自分の担当する教科のテストのみ丸つけします。大きなテストだと、中間テストと期末テストですね。
ただ、中学校の場合は人数が多いので、1回のテストで丸つけする数が圧倒的に多くなります。 担当する子が、例えば200人だとしたら、200枚の丸つけをするわけです。
私が想像するに、これって、けっこう大変な量だと思うわけです。
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パスポートはヘボン式

昨日、ローマ字の表記を「訓令式」から「ヘボン式」に、改定が考えられていることを取り上げました。
だいたい、国の表記として「訓令式」を定め、小学校で学ばせているにも関わらず、「ヘボン式」の表記を要求する日本の役所があるのです。
その代表が、
パスポート
です。
外務省は、実質をとったわけです。 外国の人にとって、近しい音でないと、困りますよね。
もう一つは、
道路標識
です。
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