「三億円ゲーム」が楽しそう

学級づくりセミナーにおいて、「三億円ゲーム」なるゲームのネタを教えてもらったので、紹介します。
といっても、この「三億円ゲーム」は、要するに「じゃんけんゲーム」なので、ルールはちょー簡単なのです。
ちょいと下準備が必要です。 それは、「一億円札」を人数分×3枚以上印刷して、用意しておくことです。
では、ルールです。
・いろいろな人とじゃんけんをします。 ・勝ったら一億円もらえます。負けたら一億円渡します。 ・時間で区切って、一番金持ちになった人が優勝です。
ほら、簡単でしょ。 おっと、同じ人と連続でじゃんけんはできません。できるだけたくさんの人とジャンケンをするようにしましょう。
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その子が好きなことを理解する

子供でなくても、人は自分のことをよく理解している人を信用し、親密さを感じるものです。
ですから、その子と親密な関係を作りたいなら、その子のことを、まず理解しなくてはなりません。
その理解の一丁目一番地は、
「その子が好きなこと」 「その子が得意だと思っていること」
です。
この2つのことは、活発な子、運動・勉強ができる子なら、比較的容易に知ることができます。 そんな子は、こちらが問いかけなくても、その子の方から話してくるでしょうし、そもそも好きだから勉強したり、そのスポーツをやったりするからですよね。
では、おとなしい子については、どうでしょう。 きっと、即座に答えられないと思います。
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子供は「先生が子供の頃の話」を待っている

さてさて、子供が先生のことを近しく感じる瞬間の事柄に、
「先生が子供の頃の話」
があります。
これは、ご自身が子供・生徒だった時のことを思い出すと、賛同してもらえると思います。
ところが、せっかく、先生なら誰もがもっているネタなのに、このネタを使わない先生がけっこういるようです。 もったいないなあ。
おそらく、そんな先生は、
・授業と関係ない話をすることなんて、意味(価値)がない
とか、
・授業を進めるのにいっぱいいっぱいで、自分の話をしている余裕がない
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