トラブル聞き取り調査のテンプレート

トラブルが起こって、当事者の二人に聞き取り調査をします。その場は収まり、お互いに謝ったので、終わりにしました。
ところが、家に帰ってから、その聞き取りとは違ったことを保護者に話して、保護者から猛然とクレームをしてきたというサークルメンバーがいます。

また、トラブルが起こって若い先生が聞き取り調査をするのですが、何をされたのか何をしたのかが曖昧な聞き取りで、それが後になってもめる元になったということも聞いたことがあります。

そんな聞き取りに関するクレームやもめ事を防ぐため、教育トークライン2021年1月号に、久野歩氏が、聞き取りのテンプレートを紹介してくれています。

・対象者名
・聞き取り日時
・聞き取り者名
・記録者名
・いつ
・どこで… 続きを読む

誰かに話を聞いてもらうことで、セルフコーチングを引き起こす

先日、ある企画を思いついて、急に知り合いの教育サークルのメンバーに相談を持ちかけました。

私は、教師の仲間と一緒にNPOをやっていて、共に学び、また、その学びをセミナーとしてシェアしています。
ですが、さすがにこのコロナウイルスの流行で、リアルにサークル・勉強会が開催できません。

そこで、 Zoom アプリを使ったオンラインのサークル・勉強会を始めました。
おかげさまで、慣れてくると、そのオンラインのサークル・勉強会が軌道に乗ってきて、それでは NPOの仲間だけでなくて、もっと広く全国の多くの教師仲間に呼びかけたらどうだろうとなりました。 そして、それまで私たちの NPO … 続きを読む

「熱中すること」「挑戦する子」

教育トークライン2021年1月号のグラビアページに井戸砂織氏がこのように書いています。

「私は、子供の時にいつも何かに熱中していた。虫とり、将棋、ドッジボール、係活動(花係や新聞係)など。今振り返っても、熱中できるものがあったのは幸せなことだった。(中略)教室の中で、日々、それぞれの子どもが熱中できることを作りたいと思っている。」

そして、 グラビアにおいて、けん玉、コマ、数百冊の本、百人一首、カルタ、なわ跳び、チャレランの道具などを紹介しているのです。

向山洋一氏が、伸びる子の四つのタイプを提唱しています。
それは、

1 ていねいな子
2 まじめな子… 続きを読む