初歩の読解指導「一字読解」

漢字ドリル(スキル)、計算ドリル(スキル)とともに、「読解スキル」なるドリルを手に入れました。

この「読解スキル」は、読解力をを高めるための補助教材です。
読解力指導の基本は、シンプルに言うと、問いにどのように答えるかていることです。

私は国語の授業で、新しくクラスを担任した1学期、「一字読解」という向山洋一氏が提唱した初歩の読解指導を必ずやっていました。 この「一字読解」は、簡易でありながら、的確な読解指導だと考えています。

東田昌樹氏は、「一字読解」の目的を、「問い」と「答え」の基本を学ばせ、基礎的な読解力をつけることだと言っています。
その通りです。

2年生の教科書の扉教材です。
これを一字読解してみます。

  赤とんぼ… 続きを読む

計算ドリル(スキル)の「プレテスト」ページ

漢字ドリル(スキル)とともに、計算ドリル(スキル)が手に入ったので、これも、つらつらと見ていました。
これも、目に止まったページがあります。「プレテスト」のページです。

計算ドリル(スキル)とはいえ、計算だけがズラッと並んでいるわけではありません。
計算だけがずらっと並んでいるドリルなんて、子供が進んでやる訳がありません。

計算だけでなく、様々な問題が掲載されています。
それは、易しい問題から難しい問題へと、その上に様々な問題がバリエーション豊かに、出来る限り網羅されるように配列されているのです。

例えば、3年の大きな数の問題。
・6400000は、1万を?こ集めた数です。
・8500000は、1000を?こ集めた数です。
・千万を10倍した数は?です。… 続きを読む

漢字ドリルの「プレテスト」ページ

漢字のドリルが手に入ったので、つらつらと見ていたら、これまでになかったページが見つかりました。
それは「プレテスト」のページです。

漢字のドリルは、
・書き順(画数)を元にした漢字を認知するパーツ
・漢字を覚えるために練習するパーツ
そして、
・覚えているか確かめるテストのパーツ
で、だいたいできています。

漢字の読み方や熟語といったものは、あくまで副次的なものです。

ですが、漢字を覚えるために必須のことがあって、それは、アウトプットなのです。… 続きを読む