私が教務をやっていた時、パキスタンの1年生の子が入学しました。
日本にやってきて少したっているのですが、お父さんお母さん、そして子供もまだまだ日本語は不慣れでした。
話すのはなんとかなりますが、書くのはまるきりダメ、読むのは少しだけという状態でした。
さて、
校長先生、学校便りづくりから動きました。
学校便りにあるすべての漢字にルビを振ったのです。
そのルビを点検するのは、教務としての私の仕事となりました。
私は老眼にむち打って、点検したのです。
保健の先生と1年生担任の先生も動かざるを得ません。
保健便りと、学年便りにもルビを振ることになりました。… 続きを読む