「記念誌的作文指導」を見直しませんか

年末に、東京の村野聡先生と一緒に講座の検討しました。
村野先生は子供たちに、作文の技術を習得させたいと念願している先生です。
ここでは、村野先生が持参した作文指導のレポートを読んで、そうだと得心したので紹介します。

そのレポートには、こう書かれていました。

「教科書には1年間の中で十数時間の大単元が2つ、8時間程度の中単元が1つ程度取り上げられています。
40時間ほどの時間をかけて3つの作文しか書くことができない構成である。
1単元1大作主義であり、「記念誌的作文指導」である。」

私は、この「記念誌的作文指導」という言葉に、大きく相槌を打ちました。
「そうだよなあ、まるで卒業文集みたいに、1つだけみがき上げるように作文を書かせるよなあ。うまいこと言うなあ。」

何度も何度も見直して書き直したり、友達と見合ったりして長い時間をかけて、たった1つの作文を書く。… 続きを読む

「特定の言葉の出現頻度」を調べることでトレンドがわかる

SNS(Facebook・Twitter)や検索サイト(Google等)において、どんな単語(ワード)がたくさん発言されたり、検索されたか調べることによって、世の中のトレンド(傾向)を知ることができます。

「WORDトレンド」「HOTワード」「注目ワードランキング」等と呼ばれているものです。

昨日の「働きたくない」ワードの発言の推移は、このやり方で調べたものですね。

ちなみに、そんな「トレンドまとめサイト?」の1つ、「Google Trends」の「2018 年の急上昇ワードを見る 」には、いろいろなトレンドが掲載されています。 https://trends.google.co.jp/trends/yis/2018/JP/

例えば、「◯◯とは」。

1 … 続きを読む