英語が話せる人はみんな頭の中でこれやってます

英会話がうまい人って、伝えたい日本語をそのまま英語に置き換えているわけではありませんね。
聞いていると、えっという方向の英語表現をしていることがよくあります。

おそらく、その点が、英語をうまく話せる人とうまく話せない人との決定的な違いなのだと思うのです。

それで、「英語が話せる人はみんな頭の中でこれやってます!」と、英語が話せる人の頭の中を表したツイートが、ウェブで話題になっていたのでご紹介します。

それは、こあたん??こあらの学校の「英語が話せる人はみんな頭の中でこれやってます!」です。
https://em-tr271.com/L90494/b300/119771

こあたん??こあらの学校さんは、こう言っているのです。

英語で何と言うか分からないときは→簡単な日本語に言い換えろ!

例えば、

「大船に乗った気持ちでいてください。」→(言い換え)「何も心配しなくていいですよ。」… 続きを読む

指導案の用語「知る ・気づく ・理解する ・できる」を使い分 ける

今日も、教育トークライン2023年2月号で特集している学習指導案の書き方について、話題にします。
https://em-tr271.com/L90494/b300/119761

指導案でよく使われる用語として、

・知る
・気づく
・理解する
・できる

が使われています。

ただ、この4つは明確に使い分けしなくてはならないのですが、なんとなく使っている人も多いのです。
その点を、水本和希氏が指摘しています。… 続きを読む

「単元名」と「教材名」を取り違えない

教育トークライン2023年2月号では、学習指導案の書き方について、明確な考え方や定義を提示しています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/119741

これまで、何気なく書いていた学習指導案の各項目について、改めてきちんと示されると「そうだったのか」と妙に納得したしだいです。

その中で、田丸義明氏は、「単元名と教材名は違う」ことを取り上げています。

有名な「ごんぎつね」は単元名ではなく、教材名であること。
その単元名は、そのときの場合は「読んで考えたことを話し合おう」であること。

ここらへん、慣習として、私たち教師は、教材名をあげてあたかも単元名のように言ってきました。
「先月、ごんぎつねを勉強しましたね。」などというようにです。

ですが、これは、「ごんぎつねという教材で、考えたことを話し合いましたね」というのが正確なのです。

単元とは、学習活動の「まとまり」なので、どんな学習活動をするのかがわからないといけません。… 続きを読む