私の勤務していた小学校では、だいたい、水泳学習が始まる前に、消防署の職員を講師に招いて、救急救命法の実地訓練を行っていました。 行うことは、AEDの訓練と心臓マッサージの訓練です。
ですから、何か事故に遭遇したら、ためらうことなく救命行為を行うつもりでいました。いや、今でもやるつもりです。
ただ、心臓マッサージはどこでもできますが、AEDは機器がなければできません。
そんなとき、AEDのありかを知っていれば、急いで取りに行ったり、取りに行ってもらうことができます。
そんなAEDのありかをマップにすることを夏休みの自由研究にした小学1年生の女の子がいて、その家族が、心肺停止した男性の命を救ったという話がウェブにありました。 https://em-tr271.com/L90494/b300/117631
自宅のリフォーム工事をやってもらっていた男性が、突然、心肺停止になったのです。
お父さんは心臓マッサージと119通報を行い、お母さんは娘の自由研究から、近所のマンションにAEDがあることを思い出して、急いでAEDを取りに行ったのです。
そして、その男性は命を救われたのでした。… 続きを読む