フルマラソンに挑戦して一番の学び・収穫

この日曜日の3/6、東京マラソンを走ってきました。
とにもかくにも「完走」(完歩?のニュアンスもあり)しました。

私が、フルマラソンに挑戦する中で、一番の学び・収穫だと思われるものは、

「はるか彼方と思われる目標にも、一歩ずつ歩んでいけば、必ず到達できる」

という実感です。

これは、理屈としては「そんなの当たり前」だと思います。
42.195kmを走るにしても、一足飛びに走れるわけではありません。
また、例えば、1kmごと、ごそっと走るわけではないのです。
必ず、1歩ずつ歩まなくてはなりません。

ですが、逆に考えると、… 続きを読む

ノートを使って発言を促す手だて

尾喜代子氏が、向山洋一氏に、こんな質問をしています。
若い先生にとって、とても参考になるはずです。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/116351

Q
クラスには活発に発言する子とそうでない子がいます。教師はどのように指導すればいいのでしょうか?

向山氏のA
「いろいろな形でほめてあげるといいです。」と言って、ノートを使って発言を促す手だてを紹介してくれています。

向山氏は、まず、何の手だても講じないと、おとなしい子は発言しないと言っています。
向山氏は、問いを黒板に書いて、「さあ、発言していってごらんなさい」と言ったら、クラスで発言する子は2割から3割だと指摘しているのです。 … 続きを読む

体育の学習カードを一色ではなく、何色かの色画用紙に印刷する

体育の授業で、ボールゲームやリレーなど、チームとしてゲームを行って学ぶ単元があります。
その際、チームのメンバーで分担したり、作戦を相談したり、アドバイスし合ったりすることがあります。
というか、それは学習する内容の重要な一部ですね。

そんな体育における気付きや思考を、きちんと定着させるものが、「学習カード」です。
そんなチームとしての学びがある「学習カード」の工夫を、教育トークライン2022年3月号に、千葉雄二氏が書いています。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/116341

その工夫は、とってもシンプルです。

「学習カードを一色ではなく、何色かの色画用紙に印刷する」

たったこれだけの工夫なのですが、チームごとに色が違うので、あっという間に配布することができます。… 続きを読む