お互いのために、次の日に「もやもや」は持ち越さない方がよい

昼過ぎ、職員室の電話が鳴りました。保護者から若い担任の先生への若干の不満・苦情でした。

そんなに大したこと?ではなく、子どもがぞんざいな言葉(例えば、「それ、とって」と先生に言うことです)を言ったときに、たしなめずに流して応対したというのです。それが、保護者にとって、前のベテランの先生との比較において不満だったようです。

さて、授業中だったので、その場に、担任の先生がおらず、その電話には、教頭先生が応対しました。そして、放課後、そのことを教頭先生が担任の先生に伝えました。しかし、その伝え聞いた時は、研修先に出張に出かける間際だったのです。この若い先生は、出張に出かける時間が迫っていたので、「わかりました」とだけ教頭先生に言って、そのまま出張に出かけたのです。

この若い先生はどうなったか。実は、出張が終わってから、「もやもや」をかかえることになりました。… 続きを読む