昨日、厚木の小学校体育研究会に、体育の研修会の講師として呼ばれて、講座をしてきました。
集まったのは、体育が得意な若い先生たち。うだるような暑さの体育館で、3時間も、元気いっぱい体を動かしていました。もう、脱帽です。私にはできません。
さて、その研修会のプログラムの中に「ドッジボール」のプログラムがありました。
実は、皆さんお馴染みのドッジボールは、体育の教材としてあまり適していないのです。
なぜって、一見、盛り上がっているドッジボールのゲームをよく見てみると、一部の子しかボールに触っていません。ほとんどの子は、内野で逃げ回っているか、早々と当てられて外野に行って暇そうにしているか、どちらかなのです。
だいたい、人を的にして当てるなんてゲームが、教材としてふさわしい訳がありません。
教材としてふさわしいのは、 1年生の「はしごドッチボール」ぐらいだと思っています。… 続きを読む