「縦」と「横」の多様性

オーストラリアから帰国するときは、シドニーを出発し、羽田に到着しました。
この便には、やはり日本人が多く乗っていて、羽田で旅行バッグを受け取る手荷物受取場には、小柄な日本人の姿がたくさん見えられました。

しかし、ケアンズからシドニーに到着した時、手荷物受取場では、羽田とは異なる光景が見られたのです。
大柄な白色のオーストラリア人の群れの中に、日本人(または、日系のオーストラリア人)と、 中国系や東南アジア系のオーストラリア人は埋もれていました。
でこぼこでした。
これは、「縦」(身長)の多様性です。

加えて、「横」(太り具合)の多様性も見られました。… 続きを読む

「ていねいに書く」ことを具体的に伝える

10/6に、発達障害の子には、具体的に伝えないと混乱するという話をしました。
「ていねいに書きなさい」と言ってもわからないのです。
それは、発達障害の子だけでなく、他の子にとってもなかなかわからないと思います。

テストを配りました。先生は「ていねいに名前を書きなさい」と子どもたちに話すのですが、これって伝わっているのでしょうか?

「ていねいに書く」ことを具体的に伝える

ことがなければ、子どもたちには伝わりません。
では、皆さんは、どのように「ていねいに名前を書く」を具体的に伝えますか?… 続きを読む

旅に出て、「違い」を発見する

私は、今、オーストラリアを旅行しています。ケアンズです。
おとといは、念願の「コアラだっこ」をしてきました。日本だったら、コアラを抱けるなんて、考えられないことです。

旅(自分の土地から違う場所に行ってみること)のメリットの一つは、

自分の住んでいる場所との「違い」

を発見できることです。
タクシーはこうやって乗るべき、とか、こういうときにはこういう風に食べるべきという、自分の当たり前が、自分の地域の当たり前であり、どこでも通じるものではないことがわかります。

オーストラリアに着いて、すぐにバスで移動したのですが、添乗員さんにきつく言われたのが、シートベルトを必ず締めることでした。
・シートベルトを締めないと罰金を課せられること
・罰金を課せられるのは、シートベルトをしていない当人であること… 続きを読む