「かさ袋ロケット」がカッコイイ

おはようございます、渡辺喜男です。

12月2日の土曜日、横浜・井土ヶ谷にある小学校の放課後キッズクラブ(学童保育クラブ)で、チャレンジ教室を行ってきました。 そのチャレンジ教室のプログラムで、

かさ袋ロケット

を行ったので、紹介します。

かさ袋ロケットとは、雨の時、スーパーマーケットなどの入り口に置いてあるかさ袋を利用したロケットなのです。
画像を見てもらった方が分かりやすいですね。

かっこいいでしょう。

このかさ袋ロケットは、理科教育の第一人者である小森栄治先生の著作「10歳までのかがくあそび」に掲載されているネタです。
「10歳までのかがくあそび」(学芸みらい社)
http://www.gakugeimirai.jp/archives/5218

さて、その作り方です。
そんなに難しくないので、1年生にもできます。

0 尾翼を印刷しておきます。
尾翼 ダウンロードはこちらから

biyoku

1 かさ袋に空気をたくさん入れ、端をしばります。
・しばった端の部分を、油性ペンで赤くします。ロケットの炎です。

2 尾翼に色を塗ったり、模様を描きます。

3 尾翼ののりしろ部分を線に沿って直角に折り、かさ袋に貼ります。
・貼るのは、両面テープです。

これで完成ですが、先端部分を画用紙で作り、取り付けてもよいです。
(人にぶつかったら危険ですので、気を付けてください。)

このかさ袋ロケットは、一度完成して、飛ばしておしまいではありません。

尾翼の取り付けが両面テープですので、何度も位置を変えて取り付けることができます。

ですから、

より遠くに飛ぶように
くるくる回転して飛ぶように

などの工夫ができるのです。

この工夫を、子ども達自身にさせてください。
「試行錯誤」の体験が楽しいです。

「10歳までのかがくあそび」は、まだまだ、楽しいネタが満載です。
http://www.gakugeimirai.jp/archives/5218