「声かけ変換表」その1 いい加減にしなさいッ!→ あと何分で終われそう? 

おはようございます、渡辺喜男です。

メルマガ以前のブログ時代?の2017/10/06に

『「それ取って」「すぐに」がわからない子がいる』

というタイトルで、発達障害の子への言葉かけに関する記事を書きました。

少し引用します。

例えば、「それ取って」と言えば、私たちは文脈の中で「それ=ホッチキス」であり、テーブルの上にあるホッチキスをとってほしいとわかります。 しかし、発達障害の子は、こんな指示代名詞や主語のない言い回しが苦手なのです。
ですから、できるだけ具体的に言うようにします。
こんな時は「テーブルの上にあるホッチキスをとってください」と言ってみてください。

このように、発達障害の子には「言葉を補い」「言葉を言い換えて」伝えると、ストンと心に落ちていくのです。… 続きを読む

コンビニでの戦い

おはようございます、渡辺喜男です。

この頃、朝、コンビニに寄ってコーヒーを買い、そのまま公園に行って、メールチェックなどをしていることは、何回か書いたことがありますね。

さて、
そのコンビニの朝の時間帯に、若い女性店員が勤務していました。
ここでは、コンビニのお姉さんと呼ばせてください。

そのコンビニのお姉さん、前から気になっていたんですが、非常に無愛想です。
不機嫌そうに、ブスッとした表情なんです。

でも、無愛想でもコーヒーの購入に支障はありませんから、普通にコーヒーを毎朝買っていました。

ところが、ある朝、そのコンビニのお姉さんは、私がお金を支払うと、レジのテーブルにコーヒーカップをポンと投げるように置いたのです。 さすがに、むっとしました。… 続きを読む

「木こりのジレンマ」のお話

おはようございます、渡辺喜男です。

「木こりのジレンマ」というお話をご存知でしょうか。

昔々、一人の木こりが材木屋に仕事を探しにいった。

給金はよく、仕事の条件もさらによかったので、木こりはそこでしっかり役に立とうと決心した。

最初の日、親方のところへ挨拶に向かうと、親方は斧を一本手渡して、森の一角を割り当てた。

男はやる気満々で森に向かい、その日一日で18本の木を切り倒したのだった。
「よくやったな」親方は言った。「この調子で頼むぞ」
翌朝は誰よりも早く起きて森に向かった。

ところが、その日は努力も虚しく15本が精一杯だった。
「疲れているに違いない」… 続きを読む