「い」は笑顔になる口の形です。
ですから、この口の形をうまくキープして、自然な笑顔を作れるように練習したとアナウンサーの樋田かおりさんは言っています。
「ドキドキに負けない話し方」 樋田かおり
そして、いやな気分の時には、この方法を使って無理にでも笑顔を作り、気持ちをポジティブにしたとも言っています。
樋田さんは、「いー」と言うのではなく、「ラッキー」「ハッピー」のように、語尾が「い」のポジティブの言葉を使って発声練習したのです。
ラッキー
ハッピー
エンジョイ
ラブリー
こんな言葉を、繰り返し言っていると気分が晴れてきたそうです。
私はこれを、記念写真を撮るとき用にアレンジして、使ってみました。
記念写真を撮るときに、カメラを向けながら言います。こんな感じです。
「ミッキーマウスは好きですか。」「好きですよねえ。」
「ミッキーっと言ってみましょう。」「とってもいいです。ステキな笑顔ですよ。」
「では、写真を撮ります。ミッキー、ラッキー、ハッピー」
「ご一緒に、ミッキー、ラッキー、ハッピー」
パシャ!
けっこういい笑顔になりました。
いつも「オロナミンC」では芸がないですから。
でも、よく考えると、牛丼の吉野家でもいいんですね。
「早い、安い、うまい」
こちらも、なんだか、いい笑顔になりそうな気がします。