2010年にiPad (第1世代)が発売されました。
しかし、教育現場(横浜市の場合)では、昨年(2017年)やっとiPad miniが導入されたのです。
タブレットの活用に関して、教育現場は遅れに遅れました。
IT機器・環境の整備は、教育現場において、悲しいほど周回遅れとなっています。
私は、新しい物好きということもありますが、iPad (第1世代)を購入して、教育現場での活用を模索しました。
このところ話題にしているGoogle Homeについても、今後、「スマート家電」「スマート情報管理」「音声操作」といった面で、形を変えて、きっと教育現場に導入されると思います。
そのために、もし余裕があれば、手に入れて可能性を探ってほしいと考えているのです。
では、思いつくままにGoogle Homeを使ってできそうなこと、できるようになってほしいことを列挙してみます。
・理科の授業で、「6年生、火山の動画を流して」と言えば、適切な動画を選んで見せてくれます。
・社会の授業で、前時にまちの公民館の見学に子どもと行って、写真をデジカメで撮影しておきます。
「公民館の写真を見せて」と言えば、次から次へと見ることができます。
・音楽の授業で、「○○の曲、2小節目から流して」と言えば、必要な曲を、何度も、好きな所から流してくれます。
・図工や家庭科の授業などで、作品や作業を見ながらコメントを言うと、それをテキストデータとして、どんどん蓄積してくれます。
・出欠についても、「○○さんが、風邪で欠席です。」と言えば、出席簿に入力されてしまうのです。
こんなことは、すぐにでもできることだと思います。
皆さんもぜひ考えてみてください。