毎日、同じ時間・同じタイミングで行動する

昨日までは、発達障害の子に通用する「話し方・表情」でした。
今日は、「行動のパターン化」です。

発達ナビ https://h-navi.jp/column/article/35026591

2 毎日、同じ時間・同じタイミングで行動する

楽々かあさんの大場美鈴さんは、担任の先生が「毎日、同じ時間・同じタイミングで行動する」ことを指摘しています。
『A先生は、毎日キッカリ同じ時間に教室に入り、全く同じタイミングで子ども達から提出物と連絡帳を集めます。』

発達障害の子は、「いつもと違うこと」が苦手です。
理科室などの特別教室の使用の関係で、国語と理科が入れ替わる時間割の変更だけでも、けっこうなストレスなのです。… 続きを読む

声のトーンと表情の使い分け

昨日は、発達障害の子に通用する「話し方」でした。
今日は、「声のトーンと表情の使い分け」です。

発達ナビ https://h-navi.jp/column/article/35026591

楽々かあさんの大場美鈴さんは、担任の先生の話し方を紹介した後で、
『また、A先生は「声のトーンと表情の使い分け」も上手でした。』
と続けています。

どんなときに「声のトーンと表情の使い分け」をしたかというと、「つい調子に乗ってハメを外してしまった」とき、「周りの状況に気づかずに集団の中で目立つ行動を取った」ときです。 要は、「行き過ぎた行動」のときなのです。

発達障害の子は、気持ちを抑えたり切り替えたりすることが苦手です。… 続きを読む

大きめの落ち着いた声で、分かりやすい言葉で、ゆっくりひとつひとつ話す

ある発達障害の子が、小学校6年間で、1年間だけ特に心配なく落ち着いて過ごすことができました。
その時の担任の先生は、どんな職人技を使っていたのでしょうか。

楽々かあさんの大場美鈴さんが、その担任の先生の技を記事にしていました。
参考になると思いますので、数回に分けて、紹介します。
(楽々かあさんの大場美鈴さんについては、以前「声かけ変換表」を紹介したことがあります。)
発達ナビ https://h-navi.jp/column/article/35026591

1 大きめの落ち着いた声で、分かりやすい言葉で、ゆっくりひとつひとつ話す

この「大きめの落ち着いた声で、分かりやすい言葉で、ゆっくりひとつひとつ話す」は、分けて考えないといけません。… 続きを読む