少し前になりますが、5月5日のこどもの日、児童書のポプラ社から「小学生がえらぶ こどもの本総選挙」の結果が発表されました。 栄えある1位は、あの「ざんねんないきもの事典」だったのです。
ポプラ社の「小学生がえらぶ こどもの本総選挙」のサイトには、このように書かれています。
みんなのおもしろいが 一番おもしろい
ともだちみんなでえらぶ 最強の本 決定戦
選ばれた本も 選んだボクも すごいのだ
https://www.poplar.co.jp/company/kodomonohon/
投票の趣旨は、以下の通りです。
「小学生がえらぶ こどもの本総選挙」は、こどもたちに読書を好きになってほしいという想いからスタートしました。
読書が好き、自分から本を読みたいという気持ちは、この本と出会えてよかったという経験から生まれると私たちは考えます。
そこで、「小学生がえらぶ こどもの本総選挙」は、今のこどもたちに1番支持される本を選び、その結果をこどもたちと分かちあうことを目指します。
応募期間は、2017年11月1日から2018年2月16日まででした。
応募資格は、小学生であることです。
ちなみに、総選挙サイトでは、絵本作家・童話作家などからも投票があったことが掲載され、そのたびに「大人は投票できません」のハンコを押されています。
投票期間に、応募された総数は約12万通以上でした。
では、結果を発表します。
「小学生がえらぶ こどもの本総選挙」ベスト10
1位:「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」監修・今泉忠明(高橋書店)
2位:「あるかしら書店」著・ヨシタケシンスケ(ポプラ社)
3位:「りんごかもしれない」作・ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社)
4位:「おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典」監修・今泉忠明(高橋書店)
5位:「おしりたんてい かいとう VS たんてい」作・絵・トロル(ポプラ社)
6位:「おしりたんてい いせきからのSOS」作・絵・トロル(ポプラ社)
7位:「このあとどうしちゃおう」作・ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社)
8位:「ぼくらの七日間戦争」作・宗田理/絵・はしもとしん(KADOKAWA)
9位:「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」作・廣嶋玲子/絵・jyajya(偕成社)
10位:「りゆうがあります」作・絵・ヨシタケシンスケ(PHP研究所)
皆さんのお好みの本がありましたか。
図書の時間や読みきかせの時間に、ぜひ話題にしてほしいです。
もしかしたら、子ども達の読んでみたい気持ちに火をつけられるかもしれません。