私は、スマートフォンに脳トレのアプリを入れて、思いついた時に、その脳トレを一通りやっています。
その脳トレの計測項目の中には計算力という項目があり、四則計算の暗算の速さと正確性が求められます。
実は、先日、この計算力の項目にチャレンジした時、13×17の計算がなかなかできず、とりあえずでたらめな答えを入力して次の問題に移ったことがありました。 とてもくやしかったので、「インド式」九九という計算方法を調べて、勉強してみました。ただし、この計算方法は、11×11から19×19に当てはまる方法です。
先に私がつまずいた13×17は、こう計算します。
13×17=(13+7)×10+3×7=221
どう計算したのか、言葉にしてやり方を説明してもわかりにくいのですが、とにかくやってみます。
まず、
かけられる数の「13」とかける数の1の位の数「7」を足し、「10」をかけます。
次に、
かけられる数の1の位「3」とかける数の1の位「7」をかけます。
そして、
先の計算の両方の答えを足すのです。
17×16だとこうです。
17×16 = (17+6)×10+7×6=272
このやり方は難しそうに見えますが、慣れるとけっこう簡単にできるようになります。
でも、私はどうしてそうなるのか理解できませんでした。
もう一度調べると、面積図にしてわかりやすく説明してくれたサイトがありました。
添付した画像を見てください。
黄色の四角の面積は、7×6=42
赤と青と緑の四角の面積の合計は、(10+7+6)×10=230
よって、全体の四角形の面積は、42+230=272 となります。
赤と青と緑の四角の一辺はみな10なのです。
パパが教える算数教室 http://manabi.matiralab.com/times001/
さて、
このインド式の計算方法を知ってから、少しばかり脳トレの計算力の項目の得点が上がりました。
ぜひ、子供に教えて「先生はすごいだろ」と思いきり自慢してください。
ただし、面積図も教えてくださいね。