先日、マステ(マスキングテープ)について書きました。
でも、実際に使ったことがなかったので、どんなものか買いに行ってきました。
実は、雨が小降りの時に外出して店に入り、店を出るときにあやうく傘を忘れそうになったからです。それで、傘にマステを使ってみようと思いました。
横浜駅にある東急ハンズの売り場に行くと、マスキングテープが当たり前のように売られていました。
いろいろな可愛らしい柄のマステがズラリと並んでいます。
しかし、そんな柄ものではなく、30センチ定規の柄になっていたり、1日から31日までの日付の柄になっていたりする実用的なものもありました。 また、ちょっとしたお礼の時に貼って使用する「サンキュー」「ありがとうございます」のような言葉入りのものもありました。
私は、少しばかり悩んだ末、結局、ネコの表情がたくさん並んでいる柄のマステにしました。
これを、いつも忘れてしまう傘の持ち手(ハンドル)に貼り付けました。
これで、もう忘れないかもしれません。
さて、
これのマステ、教室では何に使うんだろうと考えてみました。
「そうだ」、子供たちに貸し出す赤えんぴつにつけたらどうだろうと思ってやってみました。
私は、子供が忘れた時のために、貸し出し用の赤えんぴつを1ダースほどいつも用意していました。
しかし、これでは子供の持ってる赤鉛筆と私が貸し出した赤鉛筆の見分けがつきません。
そこで、芯を削ってとがっている反対側(おしり?)を少し削って、それを貸し出し鉛筆の目印としていました。(何先生に教えてもらったか、忘れてしまいました) 「鉛筆のおしりが削ってあるのは、渡辺先生の鉛筆だから、使い終わったら削って返してね」と言っていたのです。
でも、もしかしたら、鉛筆のおしりを削りたくない先生もいるかもしれません。
そんな先生でも、マステを使えば簡単です。
「猫の赤鉛筆は、渡辺先生の鉛筆だから、使い終わったら削って返してね」です。
こんな当たり前のチョー初心者の工夫でなく、もっと工夫ができると思います。
教室が楽しくなりますよ。