テレビの情報番組で、いつの間にか使われ、すっかりおなじみになったプレゼンツールに「めくりフリップ」があります。
でも、テレビ以外で使われているのを見たことがありません。
もちろん、学校における授業研究会でも見たことがないです。
「めくりフリップ」とは、テレビのコンメテーターが解説しながら、1枚ずつめくって、その下に書かれた説明を見せていく、あの説明ボードのことです。
だいたい、ベスト3のようなものを紹介するとき使ったりします。
まず、第3位の上に貼ってある紙をめくって、答を見せます。
次に、第2位をめくります。
・・・。
そうやって、じわじわと情報を見せていくと、視聴者の興味・関心を引きつけ続けることができ、番組をそのまま見てもらえるのです。
「めくりフリップ」は、
・注目を集められる
メリットだけでなく、
・見せたいタイミングで見せられる
メリットがあります。
パワーポイントなどでプレゼンを作ってしまうと、相手の反応によっては、答を見せる順番を変えたくても変えることがそうそうできません。
しかし、「めくりフリップ」なら、第3位を抜かして、いきなり第1位から答を見せることが、簡単にできます。
誰か、学校でも活用しないかなあ。
きっと注目されますよ。