山手線ゲーム

私の所属する教育サークルの先生が、なかなかクラスに溶け込めない子の担任になって、その子の得意なことを引き出すために、「山手線ゲーム」をやったと言っていました。 私は「山手線ゲーム」なるものをやったことがなかったので、どんなゲームが調べてみました。
すると、確かにあるジャンルに詳しければ、人気者、ヒーローになれるゲームだなと思いました。

「山手線ゲーム」、簡単で、しかも楽しそうです。
かなり有名なゲームらしいのですが、私みたいに知らない人もいると思うので紹介します。
ぜひ活用してください。

Wikipediaには、以下のように記述されています。

山手線ゲーム(やまのてせんゲーム)あるいは古今東西ゲーム(ここんとうざいゲーム)とは、宴会やコンパ、キャンプファイヤーの席で多人数で行うゲームの1つ。主に場の雰囲気を盛り上げるために行われる。 「山手線ゲーム」という名前は、お題として「山手線の駅名」がよく使われたことに由来する。
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「討論」と「討議」

「研究」と「研修」のように、よく混同される言葉に、「討論」と「討議」があります。
似ていますが、違うのです。
私は、ずいぶん混同して使っていました。恥ずかしい!

いつ、「討論」し、「討議」するかというと

研究会では「討論」します
職員会では「討議」します

まだ、ぼんやりしていますね。
では、言葉に沿ってみていきましょう。

討論は、真理を明らかにするために、論を討わせること
討議 … 続きを読む

「研究」と「研修」

私は、これまで、学校において研究担当・研究主任なる役をずいぶんやってきました。
しかし、実を言うと、その年度の学校の研究を推進するに当たり、それが純粋に「研究」の名に値するかどうかは、ひとまず置いていました。 それは、ほとんど「研修」だと考えていたのです。

「研究」と「研修」は似た言葉ですが、違うのです。言葉が違えば意味も違います。
分けて考えなくてはなりません。
例えば、計算の効果的な教え方を紹介し合ったり、学んだりするのは「研修」です。
しかし、新規な計算の指導方法を開発して試し、追求していくのは「研究」です。

ただ、学校においては、恥ずかしいことに非常にあいまいに使われてきたのです。
恥ずかしいというのは、他分野、例えば、医学や理化学、工学等の分野だったら、「研究」とはデータに基づく厳密なものだからです。

実は、… 続きを読む