「4K」が始まったが見られない

超細密な映像規格である「4K」と「8K」の放送が、12/1の午前10時に始まりました。
といっても、「あんまり関係ないなあ」という人も多いのかもしれません。
そもそも、私の家には、そんなでかい画面で見るほどの広い部屋はありません。

さて、
「4K」テレビは、今のテレビ(地上デジタル放送)のフルハイビジョンに比べると、画素数で4倍になります。

しかし、「K」は「倍」ということではなくて、「1KG」や「1KM」でおなじみの「1000」ということを表しています。
4Kテレビは、横の画素数が約4000あり、1000は1K(キロ)という単位で表されるため、4000=4Kとなるのです。
6年生の算数の単位の学習で、ちらっと扱うこともできますね。

正確には、4Kテレビの場合は横が3840、縦が2160全体の画素数は8,294,400で、これは、今のフルハイビジョンでは1920×1080=2,073,600の4倍になります。

数字ばかりでよくわからないので、パナソニックのサイトにあった画像をみてください。… 続きを読む

「来訪神 仮面・仮装の神々」を次の世代へ継承

11/29、ユネスコは「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録しました。
私は、正直「ナマハゲ」しか知らなかったので、日本には様々なバリエーションの「仮面・仮装の神々」がいらっしゃることに驚きました。 http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13361

「来訪神 仮面・仮装の神々」とは、仮面をかぶり仮装した異形の姿をした人々が正月などに、家や集落を訪れる神です。

安倍内閣総理大臣は、次のような総理メッセージを発信しています。

外界から訪れ,人々に幸せや豊かさを約束する「来訪神」。
それは,我が国の豊かな自然風土の中で生まれた人々の祈りの形であり,また,外から訪れるものをもてなす日本の伝統的な精神の現れです。 本日,ユネスコ無形文化遺産に「来訪神:仮面・仮装の神々」が登録されましたことを,心から嬉しく思います。… 続きを読む

「日本の教育の遅れている点」

今日は、向山洋一氏が産経新聞の教育コラムの記事で指摘した「日本の教育の遅れている点」について考えていきます。

さて、
皆さんは、日本の教育の遅れている点は何だと思いますか。

参考にあるのは、「新学習指導要領」ですね。

新しい学習指導要領において、強調されたり、新しく追加されたりした内容は、日本の教育の遅れている点を取り戻そうという動きだと理解してよいと思います。

まず、
なんと言っても「英語教育」です。

英語教育については、様々な論議がありますが、遅れていることは確かです。
アジアの国の人々の語学力と比較すれば、差は歴然たるものがあると思います。
これからの日本を牽引していき、外国と渡り合う企業や研究において、英語を使いこなすは必須のことです。… 続きを読む