時折、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアに、不適切な画像や映像、言動を掲載して、炎上しているケースがあります。
それは、ソーシャルメディアを自分の家のように捉えていたからです。
そのことを、私は樺山紫苑氏の「ソーシャルメディア文章術」から学びました。
樺山氏は、「ソーシャルメディアは図書館や公園のようなものだ」と言います。
「ソーシャルメディアとは、不特定多数の人たちが集う場所です。自由に入ってきて出ていく公的なスペースです。」
私的なスペースではなく、公的なスペースなので、暗黙のルールがあって、人は社会人としてきちんとそれを守っています。
例えば、大声で話したり、走り回ったりしませんね。
「図書館でも公園でも、たくさんの人があなたの行動を見ています。ジロジロと見ているわけではないので表立って誰かに見られているという感覚はないかもしれません。しかし、誰もいないと思って公園で素っ裸になれば、おそらく遠くから見ていた誰かに、通報されるでしょう。」 ウェブ上のソーシャルメディアも、多くの人が出入りする公的なスペースです。
ここでも、たくさんの人があなたの行動を見ています。… 続きを読む