「仕事で失敗が多いのは何曜日なのか」と合わせて、「仕事で失敗してしまう時間帯」のアンケートもとられていました。
皆さん、失敗してしまうのは何時ころだと思いますか。
「はたらこねっと」という派遣・求人ウェブサイトのアンケート。
510名が参加して回答しています。
それによると、「失敗をしてしまうのはどんな時間帯ですか」と言う質問に対して、最も多かったのは午後でした。
早朝 3時から6時 1%
朝 6時から9時 3%
午前中 9時から12時 18%
お昼 12時から14時 7%
午後 14時から17時 40%
夕方 17時から20時 15%
夜 20時から23時 3%
深夜 23時から午前3時 2%
その他 11%
その他の回答は、「急いでいるとき」「疲れているとき」「忙しいとき」「複数の作業を同時におこなわないといけないとき」です。
失敗をしてしまう時間帯の40%が、午後だったというのは当然のように思われます。
14時〜16時というのは、お昼を食べ終わってお腹いっぱいです。また、午前中からの仕事の疲れが重なっています。
ですから、この時間帯は、やる気も集中力も低下してきます。
自分にあまり切実感のない、形式的でつまらない会議で、若い先生たちがうつらうつらしているのも無理ないことなのです。
(もちろん、いけないことですが)
せめて、コントロールできる午後の時間割を工夫しましょう。
集中を要する国語・算数・理科・社会ではなく、作業の多い音楽・図工・体育・家庭科などを、午後にもってくるべきだと思います。 専科の関係もあり、あまり裁量の余地のない時間割で、どうにもならないというのもわかりますが、少しでも「集中力」という観点から考えてみてください。