2月3日の節分の日、もしかしたら、クラスや学校で鬼のお面をつけた先生がいるかもしれませんね。
でも、その鬼のお面の裏に「お面をかぶらないで」とステッカーが貼ってあったという記事を読んで、私はびっくりしました。
スーパーマーケットで、節分のとき、豆とセットになって売られている鬼のお面があります。
そのお面の裏に、注意書きのステッカーが貼ってあって、こんなことが書かれていたというのです。
「保護者の方へ必ずお読みください。
お面をかぶると視野・視界が狭くなります。思わぬ事故を防ぐため、頭かおでこにつけて遊ぶようお子様にご説明ください。」
これじゃあ、何のためのお面なんだか、という気がします。
お面て、かぶるために作られてるんだけど・・・。
記事によると、
「玩具安全マーク(STマーク)」事業を担う一般社団法人日本玩具協会(東京)によると3年前から、お面にSTマークを認める条件として「顔にかぶせないことを指示する注意書き」を商品に示す基準を明文化して、頭かおでこに着けるよう求めている。」
初詣やお祭りで売っている露天のお面も、同じなのです。
うーむ。
このような説明をつけておかないと、もしかぶって怪我をした子がいて、訴えられた時に困るというのでしょうか。
公園から、遊具がどんどん姿を消すわけですね。
それでも、「お面をかぶって変身して、それが楽しいのに」と思います。
ちなみに、私は図工で「仮面」を作ったことがあります。
カラフルで、よりどりみどりの形をしたユニークなお面がたくさんできました。
完成後、自分で作ったその面をかぶってクラス全員で記念写真を撮ったことを思い出しました。
それだけだと、誰が誰だかわかりません!
でも、かぶってあぶないなんて、なにも思わなかったなぁ。
yahooニュース 神戸新聞next
http://supervisor-ex.com/L90494/b300/14071
なんか、先回り、先回りで危険を取り除いて、世知辛いです。