昨日、話題にしたパーキンソンの法則の第1法則は、
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
「人は与えられた時間をすべて使ってしまう」
でした。
「これってどういうこと?」と今一つピンとこない人は、自分が中学・高校の頃の「夏休みの宿題」のことを思い出してください。
夏休みは通常40日くらいの休暇期間があります。
ですから、宿題をやろうと考えて毎日少しずつやっていれば、最終日の8月31日に慌ててやらなくてすみます。
しかし、現実は違います。
最終日の8月31日に慌てて宿題を終わらせた人はたくさんいますよね。
かくいう私もそうです。
悲しくも苦しい夏の思い出です。
さて、
40日という時間が与えられると、パーキンソンの法則が発動して「与えられた時間をすべて満たすまで宿題をやらない」ということになってしまうのです。
では、このパーキンソンの法則に陥らないために、どうすればよいのでしょうか。
特効薬?はないのですが、これさえ「必ず」やっておけば、パーキンソンの法則に陥らないという手だてがあります。
それは、
仕事の開始日を決めておく
ということです。
これで、「ぐずぐずとおさらば」できるばず!?