日本では握手は、日常の習慣としてありませんが、それでも、握手ゲームをしていくとしだいに盛り上がっていきます。
誉めるときも、「握手して誉める」とスペシャルな感じがしますね。
握手することで、「親和性」が高まるのです。
諸見 賢先生は、学級経営の中で、子供たちの親和性を高めるパーツとして、握手ではなく、
「ハイタッチ」
を元気よく、明るく活用しています。
なんでも、いちいちハイタッチするのだそうです。
・みんなで楽しかったからハイタッチ
・上手くいったからハイタッチ
・頑張ったからハイタッチ
・給食の配膳が綺麗だったからハイタッチ
・いい天気だからハイタッチ
・トラブルが少なくなってきたからハイタッチ
・楽しそうだからハイタッチ
・・・
もう、やたらめったら、ハイタッチさせるのです。
そうすると、なんだか楽しい気分になってきます。
うきうきしてきます。
諸見 賢先生は言います。
「楽しいからハイタッチするんじゃないんです。」
「ハイタッチするから楽しくなるんです。」
これって、
「楽しいから笑うのではない」
「笑うから楽しくなるのだ」
という有田和正氏の言葉を思い出させます。
皆さんも、時に「ハイタッチ」効果を試してみませんか。