マークシート式の回答用紙を作ることができるSQS

アンケートをやったのはいいけれど、集計にとても手間がかかることがあります。
そのための対策として、フォームを作って、そこに入力してもらうと、あっという間に集計することができます。
ただし、それは、保護者や教職員向けのアンケートなのです。
子供向けのアンケートは、どうしたらよいのでしょうか。

ウェブで、マークシートを使って、効率よくアンケートをやっているところを見つけました。
千葉商科大学が作成したアンケートです。

SQS(Shared Questionnaire System)と言います。
これは、千葉商科大学の准教授 … 続きを読む

スイミングスクールで水泳授業

プールが老朽化し、改修費のコストもかかることから、公営のプールやスイミングスクールで授業をする学校が増えています。
埼玉県の北本市の北本中学もそうです。

北本市のスイミングスクールに、中学校の生徒が行って、スイミングスクールのインストラクターの指導を受けたのです。
先生はというと、プールサイドで安全確認と評価をやっていたと言います。

こういった温水のスイミングスクールや公営のプールに行くことによって、天候や季節に関わりなく水泳授業を行うことができます。

たくさんの学校が高度成長期に作られました。
もちろん、プールもそうです。
ですが、そのプールの老朽化がどんどん進み、改修費もかなりかかるようになってきました。

考えれば、プールの活用時期はたった6〜9月です。
それも、10時間くらいです。… 続きを読む

生徒の欠席が洗濯機を置くことで改善

アメリカでは、生徒の無断欠席に悩む学校が多いのです。
長期欠席だけでなく、ちょくちょく欠席する子たちがたくさんいるのです。
アメリカ各州が様々な対策がとられており、中には「目覚まし時計」や、「バスのトークン」(チケット)を与えたりして、欠席率を減らそうと躍起になっています。

そして、ケンタッキーなどの学校では、思いもかけぬ対策を講じて、無断欠席を防ぐ効果をあげたのでした。

その学校に通う生徒は、低所得層が多く、欠席しがちでした。
それまでは、無断欠席は罰則で対応していたといいます。
「ズル休み」を許してはいけないと考えていました。

しかし、これだけの人数の子が休むとなると、これは「早期の警報」と捉えたほうがいいと考え直したのです。
欠席には、何らかの原因があると問いかけたのでした。

そして、取った対策が「洗濯機を学校に置く」ことでした。… 続きを読む