信号待ちの際は、もう車道から離れましょう

このところ、道路を歩行している歩行者や横断歩道で信号が変わるのを待っている歩行者が、交通事故に巻き込まれています。
そんなニュースが続くので、私は、もう走ってくる自動車を信用できなくなりました。
「あの自動車は止まってくれるかなあ、つっこんでこないかなあ」
「まさか、急発進しないよな」
という目で、車を見るようになってきたのです。

そんな私の悩みに応えるように、産経新聞に交通事故に合うリスクを下げる行動が掲載されました。

・交差点で信号待ちをする際は、車道から離れる
・交差点にガードレールや障害物がある場合は、その後ろに立つ
・道を歩くときには、歩道に十分な幅があれば、車道から1メートル以上離れて歩く
・注意力が低下するので、歩きながらスマートフォンの操作は避ける… 続きを読む

スイスでは、モルモットを1匹で飼うことは禁止されている

今年の小学校の課題図書を読んでいたら、スイスの国による動物愛護政策を主人公がとても褒めていました。
気になっていたので調べたところ、私も褒めたくなりました。

実は、スイスでは2008年より施行された法律により、モルモットやインコ、金魚を1匹で飼うことは禁止されています。
えっ、ですね。

これは、飼うこと自体が禁止されているのではなく、1匹で飼う・単独飼育が禁止されているのです。

モルモットやインコは「社会的動物」と定義されていて、集団生活する動物です。
それを、1匹で飼って仲間と一緒に暮らさせてあげないと、ストレス・苦痛を覚えるので、適正な飼い方ではないと言うのです。

そのようなことを全く知りませんでした。
金魚も1匹、モルモットも1匹で飼っていたことを思い出します。
「悪いことしたなあ」と思いました。… 続きを読む

あの「液体のり」が白血病の治療に役立つ

教室で使っている、あの「液体のり」が白血病の治療に役立つという研究が発表されました。
専門家もビックリの研究成果です。

東京大学と米スタンフォード大学などのチームが、白血病の治療に必要な造血幹細胞を大量培養することに成功しました。
その培養する液として、あの「液体のり」(アラビックヤマト)が使われたのです。

これまで、造血幹細胞を培養する時は、他の高価な培養液を使っていました。
しかし、それでも難しくて、培養はなかなかできません。
それで、皆さんがよく知っているように、白血病の治療にはドナーからの骨髄液に頼っているのが実情だったのです。

そのため、東京大学の山崎聡特任准教授らは、培養液を様々に変えて検討していきました。
そして、あの「液体のり」のポリビニルアルコール(PVA)で培養したところ、幹細胞を数百倍にできたのでした。

山崎聡特任准教授は実際、コンビニの液体のりでも培養できることを、実際、確認しています。… 続きを読む