4年生の子が自分の発達障害について作った資料 「目や耳や言葉で困ること」 「目や耳や言葉で困ること」

10歳の男の子が、自分の発達障害についてパワポで作った資料には、「目や耳や言葉で困ること」「目や耳や言葉で困ること」が、わかりやすく語られています。

「目や耳や言葉で困ること」というタイトルですが、これは「学習面で困ること」です。
「目や耳や言葉で困ること」
・ いろいろなものがいっぺんに目に入って、集中できない人もいる
・ 文字が、バラバラの線の集まりに見える人もいる。
・ 並んでいる文字が歪んで見えたり動いて見えたりして読めない人もいる
・ 生活のなかにとても苦手な音があったり、いろんな音が混ざって 聞こえて、必要な声や音が聞き取れない人もいる
・ 言いたいことはあるのに、いざというときになるとうまく言葉や声が出てこない人もいる

「知覚過敏」や「識字障害」がどのようなことか、ホントわかりすく説明しています。

「体で困ること」というタイトルですが、「学習態度の面で困ること」です。
「体で困ること」
・ おなかや背中のまわりの筋肉が弱くて、良い姿勢や同じ姿勢を保つことが難しい人もいる
・ 道具(はさみとかラケットとか)を使った動きが上手にできない人もいる
・ 思うように文字を書くのが難しい人もいる
・ いつも、体のどこかを無意識に動かしてしまう人もいる

「多動」「微細運動障害」についても、わかりやすいです。

こんな困り感を抱えているんだとわかって、ツンとして思いになりました。

「発達障害について」
「小学4年生の男の子が自分の発達障害について創った資料を公開します」
http://useful-ep.com/L90494/b300/15961