「あいうえお」に隠れている言葉

50音図を使った授業には、いろいろなバリエーションがあります
「びっくりぽんプレゼンテーション」で白石先生が行った50音図を使った授業「1年生に4年生に
あいうえお」は、非常にシンプル、しかし、1年生も4年生も熱中したものでした。

白石先生の授業は、50音図のうち、たった1行「あいうえお」の「あ行」だけを使ったものです。

最初にこのように発問をします。

「あいうえおの中に、どんな言葉がかくれているかな?たくさん書いてごらんなさい。」

こうして、発表させていくと、最初はこんな言葉が出ます。

・あい(愛)
・いえ(家)
・うえ(上)
・あお(青)
・い(胃)
・お(尾)
・え(絵)
です。

でも、柔軟な発想をする子がいるのです。
こんなことを言います

・おえ(追え)

命令です。
そして、

・いいえ

なんてものも出ます。

後は、子供達を挑発することによって、どんどん出させるのです。
ポイントは、「とにかく認める」ことです。「それもあり、これもあり」です。

すると、
1あ (あ!)
2い (おなか)
3う〜
4え〜 (エ〜?)
5お〜
6ああ
7あい (愛)
8あう
9あえ (会え!)
10あお
11あおう 
12いう
13いえ (家)
14いえ (言え!) 
15いいえ  
16いおう (言おう)
17うお
18えい  (エイ!)

と、1年生から出され、驚くべきことに、まだまだ言葉が出されるのです。
いやいや、すごいです。

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