クイズを作って、問題を出し合う

理科や社会において、覚えてもらいたいという事項があります。
そんな時、その単元が終わったら、自分たちでその単元についてのクイズを作って、問題を出し合うのです。
「クイズを作る」ことで、しっかり記憶することができます。

例えば、鎌倉幕府の「教科書」のページを使うと、

・源氏と戦ったのは誰ですか?

・平氏一族の中心だったのは誰ですか ?

・源氏が平氏を滅ぼしたのはどこですか ?

・源頼朝が幕府を開いたのはどこですか?

・尼将軍と呼ばれたのは誰ですか?

といった問題を作ることができます。

こんなクイズを、単元が終わったら作らせるのです。
おわかりのように、このクイズを作ることで、「答え」となる事項を覚えてしまいます。

もちろん、クイズが作り終わったら、問題を出し合います。
そうすることで、さらに、覚えることができます。

このクイズの出し合いを、サークルで教えてもらいましたが、私が高校1年の時の世界史の先生がこのやり方をやっていたことを思い出しました。

定番なのだと思います。シンプルですもんね。

このやり方は、理科でも使えます。
時間に余裕のあるときに、どうぞやってみてください。