会計では、どうして数字を3桁ごとに区切るのかを調べていたら、「国によって、表記が変わる」ことを知りました。
日本では、イギリス、アメリカといった英語圏にならって、次のように表記しています。
12,345.67
これは、1万2345点67という小数も含めた数です。
英語圏の国では、
3桁ごとの区切り記号を「,」、小数点を「.」
で表しているのです。
しかし、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガルなどでは、
12.345,67
と表すのです。… 続きを読む
算数の「大きな数」の授業においては、「万」「億」「兆」といった、4桁ごとの区切りを教えますね。
ところが、会計に関わる書類を作ったり、見たりしていると、3桁ごとに区切られているのが一般的です。
これって、なぜなのでしょうか。
12 3400 5000
というのは、このように区切って、12億3400万5千と読みますね。
でも、
1,234,005,000
と区切りが、会計においては一般的です。… 続きを読む
少人数学級を、どのように運営するか、様々な知恵を出しているかと思います。
ただし、学力の向上を念頭に、その運営を行っているかというと、そうではないケースが多いのかもしれません。
それは、子供たちを担任と少人数担当の先生のクラスに分ける場合、割り振りを「単元ごと」に変えていく運営だからです。
それは、「学力の向上」というより、「各教師に教わる機会」に重点が置かれた運営だと考えます。
ただ、これでは、次の点が解消されません。
・学力の低位な子ほど、変化に弱い
教える教師が変わり、周りにいる子供も変わるのです。
これでは、そのような子にとって負担です。
・教師も子供の実態把握ができないまま授業を行うことになる
教師は、担任する子については、その子がどういう子かわかっています。書くのが遅い子、理解に困難を抱えている子、そして、つまずいている箇所もわかっています。 … 続きを読む