椅子につけたテニスボールのゴミは上履きを使ってとる

教室の子ども用の椅子に、テニスボールをつけていたことを、何度か書きました。
椅子を引きずったときに出る、あの刺激的な音が、テニスボールをつけることにより、なくなるのです。
ホント、静かになり、聴覚が過敏な子たちが落ち着いて授業に取り組むようになります。

このテニスボール。
きっかけは、 補聴器をつけた子を担任したことでした。
椅子を引きずる音が非常に気にさわるので、それを何とかしたいというのがきっかけでした。

調べると、このテニスボールの実践のことが出ていました。
テニスボールは、テニススクールのお古のボールをもらいました。
それに大型カッターで十字に切り込みを入れて、椅子にはめました。

効果はてきめんです。
机や椅子を引きずって運んだ時にものすごい音がします。授業中にグループを作るために椅子や机を移動させるたびに、起こるのです。 それが、テニスボールを入れることにより、一切なくなりました。

しかし、難点がいくつかあります。
その一つがテニスボールにホコリがつくことです。
そのホコリはテニスボールにまとわりついて、なかなか取れないのです。

そのホコリのとり方を、教育トークライン2020年7月号で、久米歩氏が紹介しています。
なんと、上履きの靴底を使ってこすると、見事にとれるのだと言っています。

いやいや知りませんでした。
あのとりにくいホコリがとれるのですから、ぜひやってみてください。

教育トークライン2020年7月号
http://em-tr270.com/L90494/b300/19571