ITを使う、ITに頼る

先週、私の知り合いの自動車ディーラーである、はるさんに「自動車の安全装置」についてレクチャーしていただきました。

レクチャー後、参加した方がたからアンケートを回答してもらいました。
その回答の中に、このような文が書かれていました。

「5年前、ペーパードライバーを卒業、車に乗り始めたはいいが、心のどこかで「安全装備に頼ったら運転が上手くならないんじゃないか?」って本気で信じていました。」

この文を読んで、「あーっ、わかるわかる」と思いました。
ただし、私が「わかるわかる」と同感したのは、運転技術はなく、カーナビについてです。

カーナビに頼っていると、地理感覚や方向感覚が廃れて、「地図が読めない男」?になってしまうと思っていました。
これまでのロードマップを見ながらのドライブのイメージが残っていたのです。

ところが今では、少し遠くに行くときは、もうカーナビに頼っています。
それは、運転の最中に、どの道を行く、どこで曲がるという情報に気を取られず、運転そのもの集中できるからです。余分な情報がなければ、運転が楽です。 運転の快適性や安全性を考えれば、自分で地図読む必要はありません。

同じように、教室でも、できるところはITに頼った方がいいです。
そちらの方が、学習の効率性が良ければ、どんどん取り入れるべきだと思います。