学級文庫に置いてある本

教育トークライン2020年10月号のグラビアページに、青木翔平氏が学級文庫を紹介していました。
教室の後ろのロッカーの上に、ズラッと並んでいて壮観です。

1年生2年生ぐらいですと、学校の図書室から大量の絵本を教室に持ってきたり、1年生2年生用のスペースに置いてあったりして、学級文庫がふんだんにあることが多いです。

しかし、5年生6年生の高学年ともなると、そんな学級文庫がなくなっていきます。クラスに本を置いておくより、図書室に借りに行くスタイルになるからです。

ですが、担任としてクラスの子供達に、この本は面白いから読ませたいということが実はあります。
それは、図書室に置いていない漫画だったりするのです。

青木翔平氏がクラスに置いているのは、
・ちはやふる
・ガラスの仮面
・宇宙兄弟
そして
・青い鳥文庫
です。

どれも子供たちに大人気だそうです。
そういえば、私も「ちはやふる」がテレビでアニメ化された時、早速コミックを置いたことを思い出しました。

思い出すと、私は5年生6年生の高学年を担任すると、手塚治虫全集をずらっと学級文庫として並べました。加えて、歴史漫画シリーズの全巻をこれまたずらっと並べて読ませていました。

楽しく、ためになる本なら、ジャンルにこだわらず置いておきたいものです。

教育トークライン2020年10月号
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