今年の流行語大賞（「現代用語の基礎知識」選）の年間大賞とトップ10が発表されました。
トップ10は、
・「アベノマスク」
・「Go Toキャンペーン」
・「アマビエ」
・「オンライン○○」
・「愛の不時着」
・「あつ森（あつまれ どうぶつの森）」
・「鬼滅の刃」
・「ソロキャンプ」
・「フワちゃん」
で、年間大賞は、
「三密」
でした。
おそらく、予想通りだったのではないですか。
「三密」。
この言葉を初めて聞いたときに思い出したのは、タレントの壇蜜さんでした。
もしかしたら、私よりももっと年配の方は、「あんみつ」を思い出したかもしれません。
とにかく、この時代に育った子供たちにとって、「三密」がトップにきて、それから、あんみつ・壇蜜という言葉が意識の中に入ってくるのかもしれません。
さて、もう耳タコかもしれませんが、三密とは３つの密のことです。
・密閉
・密集
・密接
です。
なんだか、やわらかな日本語で、さりげなくコロナウイルス対応を示唆していて、うまいなあと思います。
三高＝高学歴・高収入・高身長（男性に求める結婚の条件）
３K＝きつい・きたない・きけん（敬遠される肉体労働）
よりも、やわらかくていいです。
おっと、こういう「３」なんとかって、人は好きですね。
３S＝整理・整頓・掃除
とか、
３Ｒ＝リデュース（Reduce）・リユース（Reuse）・リサイクル（Recycle）
とかあります。
ちなみに、子供を褒める言葉の３S。
３S＝すごい・さすが・すばらしい
を覚えておきましょう。