「4時禁」ルール

あれこれ、(理不尽な)校則について調べていて、「なんとも、そんなルールがあるのか」というルールが存在していることを知りました。

私にとって、「ありえへん」ことです。

それは、1年前に話題になったという「4時禁」というものです。
私は、そのことを知りませんでした。

この「4時禁」ルールは、「4時まで外出禁止」の略称です。
学校では、職員がそろって他の学校で開催される研修・研究会に参加するなどの場合、午前だけで授業を終え、給食後、すぐに子供を下校させることがあります。

そんな午前授業の場合、子供が帰宅した際に、午後4時までは家から出てはならないというルールなのです。

岐阜県の学校で実施されていたとのことでした。

ちなみに、このルールを守らずに、反省文を書かせられたという子供もいたということです。

だいたい、下校後のことは、その子供や家族が決めることです。
そんなプライベートなことに、学校がいちいち首を突っ込む必要はありません。
というか、そんな権限を学校はもっていません。

この「4時禁」ルールについて、異議を唱えたのが塾の経営者だったのもうなずけます。早く帰宅するのがわかっていれば、塾に早めに行かせたいと思う保護者がいて当然です。 それなのに、家にいなさいというのは、やはり越権行為です。

もう、学校は自分がやるべきこと以外のことを手放したらよいのです。
相手は、もう「余計なお世話」と思っていますよ。