目指せ、学校で一番子供を帰すのが早いクラス

昨日、落ち着かないクラスを担任していた時、朝の会で「朝読書」をしていたことを話しました。
では、落ち着かないクラスを担任した時、帰りの会では何をしたらよいのでしょうか。

ここの選択肢は、一つしかありません。
もちろん、

「早く帰す」

ことです。

やんちゃな子達は、やっと勉強が終わった、やっと学校が終わった、と心ウキウキ?しています。
それなのに、あれこれ帰りの会のプログラムをやって焦らしてはいけません。

そもそも、帰りの会のプログラムに集中することができませんし、心ここにあらずの状態です。
そこに、帰りの会で「係から」や「今日の反省」みたいなことを延々と行うと、やんちゃな子達の心が離れていきます。

思い切って

帰りの会では「何もやらない」

のが、ベストです。

私は、クラスが落ち着いている、落ち着いていないに関わらず、シンプルな帰りの会を心がけていました。
5時間目は6時間目が終わった後、帰りの支度をさせたら、「さようなら」で終わりです。

ただ、学校の事情で帰りの会のプログラムがないといけないこともありました。
そんな時は、「先生から」という項目だけにしていました。

日直が、

「先生から」

と言うと、私は、

「ありません」

と基本的に言っていました。

目指せ、学校で一番子供を帰すのが早いクラスです。