いやな気持ちを引きずらない「パーキング理論」

仕事上のミスをしたことや、他者からの刺さる一言が心に引っかかってしまって、一日中手がつかないなんてことはありませんか。

私は、夜眠るときまでずっと気になって、そんな思いを振り切るのに一生懸命だったことがあります。

うまく気持ちを切り替えて、自分のやるべきことができたらどんなにいいでしょう。

そんな気持ちの切り替えに役立つかもしれない考え方として、「パーキング理論」なるものを知りました。

それは、サッカー元日本代表の細貝選手がミスをしてそれを引きずったとき、スポーツ心理学を教える齊藤茂氏がアドバイスしたメンタルトレーニングの方法です。 https://em-tr271.com/L90494/b300/115831

「ミスは頭の中の駐車場に一時停車しておいて、目の前のプレーに集中しよう。反省や修正は、試合が終わった後に好きなだけやればいい」

これが、「パーキング」と呼ばれるメンタルトレーニングの方法です。

仕事のミス、クレーム、叱責・・・
嫌味、棘のある言葉・・・

こんなことを延々と考えていたら、仕事もなにもかも前に進めることができませんね。

そんな時は、意識してその一言やミスを「頭の中の駐車場」に入れるのだそうです。

ポイントは、頭の中に「駐車場」の具体的なイメージをありありと描くことだそうです。

そして、心が落ち着いて問題を見つめる余裕ができたら、「駐車場」から出して、振り返えればよいのです。

なんですって。
駐車場がすぐにいっぱいになってしまうって。
私だったら、立体の駐車場をイメージして、駐車スペースを増やします!